書道家に休みはあるの? 実は「釣りガール」です。玄界灘へ弾丸遠征!

「書道家って、普段どんな暮らしをしているの?」
よく聞かれる質問です。答えは……朝から晩までアトリエにこもって、ほぼ毎日書いています。笑
でも、実はここ数年、ある“遊び”にどっぷりハマってしまいまして -。

今回は、そんな 書道家の休日の過ごし方(釣り編) を、ちょっとゆるめにご紹介します。

 

■ 基本、毎日書道漬けの日々です

書道家って、書道パフォーマンスなど、華やかなイメージを持たれることもありますが、それは一部であって、普段は結構地味な生活です。
お仕事内容は、書道パフォーマンスの他に、ロゴや作品の制作、執筆活動や打ち合わせ、自身の稽古など様々ですが、IllustratorやPhotoshop、Unity、VRなどPCを触ることも意外と多いんです。


私は出張がない限り、朝から夜までずっとアトリエにこもって筆を持っているか、PCしてるか、VRゴーグルをつけてアトリエにいます。
気づけば1日の歩数が「500歩以下」なんてこともよくあります(笑)。

■ そんな私がハマったのは……「釣り」!

この4年ほどで、完全に釣りの魅力に取り憑かれてしまいました。
大阪に住んでいますが、釣りに行くのは福岡・玄界灘
数人の仲間と一緒に船を貸し切り、大物狙いで出港します。

いつも使うのは「タイラバ」という釣り方です。この間、ついにマイ竿を買って、釣果はバッチリでした!電動ではなく手巻きです^^
次は「落とし込み」にも挑戦してみたいなと思っています。

釣りの帰りには釣り行きたいというレベルです。笑
年に3回くらいだから、もうちょっと行きたい!

朝方の出港は真っ暗!

 

ネリ! 100mから手巻きやで。 終わる頃には腕取れそうやで。

 

せんちょ

 

 

■ イカはその場で捌いて船上ランチ!

季節によってはエギングでイカが釣れることもあって、その場で捌いて船の上でいただくお刺身は本当に最高です。船長がその汚目のまな板と、なんかついてるやん!って突っ込んでしまうような汚目のルアーケースにお醤油入れて食べさせてくれます。笑
でもそれが新鮮で本当に美味しくて、最高なんです。

船長いつもありがと!

ルアー入れ物に入ってるイカ。イカの捌き立ては透明! 

 

釣った魚は持ち帰って、みんなで捌いて料理して、楽しく食卓を囲みます。
時には10kg分超の魚を新幹線で担いで大阪に帰るなんてことも。
周囲の視線は気にしません(笑)。

大阪に戻って、次の日は母上が料理してくれてこれもまた最高。

 

友達が持たせてくれた、プリンセスバッグに魚入れて持って帰る^^

■ 書道家の“弾丸”休暇スケジュール

実は、長いお休みはなかなか取れません。だからこそ、**時間を最大限に使う“弾丸釣行”**が基本スタイルです。

  • 日中は通常通り仕事  (19時までお仕事)
  • 夜に新幹線で福岡へ移動(23時30分ホテル到着)
  • 少し仮眠をとって朝3時に出発
  • 4時すぎに出港
  • 夕方16時に帰港
  • 魚を捌いてみんなで料理
  • 最終の新幹線で大阪に戻る!

移動中はほぼ気絶してるレベルで爆睡していますが(笑)、
「それでも釣りがしたい!」という気持ちの方が勝ってしまうんです。

■ 篭り生活の反動で、自然の中に飛び出す!

普段はアトリエにこもりきりなので、休みの日はとにかく外でリフレッシュするようにしています。
釣りに行くほかにも、サーフィンをしたり、海辺でのんびりしたり、自然と触れ合う時間が大好きです。

【まとめ】

書道家というと、ずっと筆を持って静かに過ごしているようなイメージがあるかもしれませんが、
私にとっては、“全力で集中する時間”と“全力で遊ぶ時間”のバランスがとても大事です。

-まったく違うけれど、どちらも私の生活には欠かせない存在です。

早く釣り行きたいーーーーー

 

ひとりごと

釣り番組のお仕事したい! お仕事なら母上に怒られないはずだ!

釣りの時まむたんも連れてってほしい byまむたん