書道パフォーマンス甲子園は、日本一の紙のまち、愛媛県四国中央市で開催される、高校生の書道パフォーマンスの大会です。
毎年全国から100校以上がエントリーする、歴史のある書道パフォーマンス大会です。
第15回目となり、本年より初代アンバサダー、特別審査員として大会に携わらせていただいております!(^^)!
本日、ついに「書道パフォーマンス甲子園」の頂上決戦が行われました。 102校のエントリーから予選を勝ち抜いた20校が四国中央市へ集まり、演技を披露し頂上を目指します。
会場には高校生選手の夢の舞台への熱い想いがいっぱいに広がります。
立ち姿も本当に美しく、指先の所作まで神経が行き届いていました。
入口の様子
書道パフォーマンス甲子園の筆文字タイトルも担当させていただきました。
※会場の準備の様子
縦4m横6mの超巨大用紙
各学校は、それぞれ自分たちでテーマを決めて、紙面構成から演技構成など趣向を凝らして練習を重ね本番に挑みます。
書道にかけた青春を、夢の舞台、書道パフォーマンス甲子園で6分間の演技に込め披露します。
審査員の先生と一緒に私も朝から20校すべての演技に立ち会います。
どの学校も本当にレベルが高く、臨書をはじめ日頃の研鑽がよくわかりました。
趣向を凝らし、魅せる書道パフォーマンス。
高校生選手の筆先に込める魂、一所懸命に1つの目標に向かって部員一丸となって取り組む姿に、ずっとウルウルしっぱなしでした。
全身全霊でぶつかってくる高校生選手。失礼のないように敬意を込めて私も全力で見ることに集中します。
「作品に敬意をもち、背筋を伸ばして、集中して真剣に見る。」を全力で行うとすごく汗をかくんです。私も汗をかきながらしっかり見せてもらいました。
結果!!!!
優勝(文部科学大臣賞) 長野県松本蟻ケ崎高等学校 3連覇!
初代アンバサダー 青柳美扇賞に輝いたのは 兵庫県立須磨東高等学校 !
おめでとう!
「新しい切り口、ワクワクドキドキ、音とのシンクロ、ストーリー性、独自性のある表現」を決め手に選びました。
最高の笑顔!須磨東高等学校の皆と記念写真。
私も大学時代、ぶつかりながらも部員一丸となって毎日最終バス迄残って練習していた頃を思い出し、余計にウルウル。( ;∀;) 部長として25名の部員を中々まとめる事ができず苦悩していたことなど、色々重なりました。でもやっぱり青春の苦楽を共にした仲間は一生の宝物で、社会人になった今でも変わらない大切な仲間です!(^^)!
出場校の皆さん、本当にお疲れ様でした。本当に素晴らしい演技で、よく頑張りました。
大会関係者スタッフの皆さん、ボランティアの学生さん、お疲れ様でした。
素晴らしい大会です、未来につなげていきましょう!
あとがき
大会では同じく特別審査員の紫舟さんにお会いしました!(^^)!
大学時代、雲の上にいる先輩として紫舟さんに憧れて頑張ってきたので、こうしてお会いできてめっちゃ嬉しかったです!(^^)!
お着物
表彰式はシックにまとめました。
絽の一つ紋のお着物に、つづれの夏帯を締めました。
いつもシーンに合わせてお色味や格式などを考えて、母がコーディネートして着せてくれます。祖母も母も私も着物大好きなので、きもの屋さんが出来るほど着物があります!笑(これはちょっとした自慢です。笑)
朝7時から、夕方6時まで11時間の間お着物でみっちり集中しながら長時間過ごしたのでさすがにくたくたになって帰路につきました。笑
読んでくれてありがと!
書道パフォーマンス甲子園、改めて素晴らしい大会でした。
今後も微力ながら、大会が盛り上がるようお手伝いさせていただきます。
皆さまも高校生の夢の舞台「書道パフォーマンス甲子園」の応援よろしくお願いいたします(/・ω・)/!
美扇